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ECO MAGAZINE

製品プラスチック回収イベントを開催しました!

こんにちは。エコアクションポイント事務局の下村です。

2024年2月17日(土)と18日(日)に三重県伊勢市のぎゅーとら様のeco広場で、製品プラスチックの回収イベントを開催しました。

1日目は快晴でしたが、2日目は雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でした。

今回のイベントでは、製品プラスチックを持参してくださった方々にはエコアクションポイント100ptをプレゼントし、多くのお客様からご協力をいただきました。集まったプラスチックはなんと2日間で「約380kg」と大きく目標をクリアすることができました。

ご来場いただいたお客様からは、「今後も定期的にプラスチックの回収をしてほしい」といったお声も多くいただきました。次回のイベント予定は未定ですが、皆様からいただいたお声を元に検討していきたいと考えています。



製品プラスチックとはなんだろう??

このイベントの目的は、製品プラスチックの回収とリサイクルの実証実験でした。歯ブラシやプラスチックスプーン、フォーク、洗面器、風呂椅子、植木鉢、衣装ケース、お弁当箱などが製品プラスチックに含まれます。

一般的に知られた「プラマーク」の付いた容器や食品の包装プラスチックは、容器包装リサイクル法に基づいて企業や自治体が協力してリサイクル活動を進めています。しかし、製品プラスチックは収納用品やキッチン用品、おもちゃなど、様々な商品に使われており、材質もPP(ポリプロピレン)素材やPE(ポリエチレン)素材などいくつかの種類があります。金属や電池が混ざって回収されることもあり、リサイクルが難しいとされています。今回の取り組みでは、対面での回収を通じて、質の良いプラスチックを集めることができました。


プラスチックのリサイクルの重要性を再認識

プラスチックのリサイクルは、地球環境の保護や資源の有効活用に向けて非常に重要です。リサイクルにより、新たな製品を作る際に新しい原料を使用せずに済み、廃棄物の削減にも貢献します。今回の実証実験での学びが、将来のリサイクル推進に繋がることを願っています。今回回収したプラスチックは、素材ごとに選別されてペレットに加工されます。これらのペレットから新しいパレットを作る予定で、その製品化が楽しみです。


私自身も自宅にあるプラスチック製品は、一般ごみとして捨てるのではなく、地域のリサイクル情報を収集し、有効活用をしていきたいと考えています。

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